
いつもArchiXをご利用いただきありがとうございます。
本日は、ArchiXの主要機能であるAIパース生成機能の「ラフCGパース」のアップデートについてお知らせします。
以前、こちらの記事にて、3Dモデルのスクリーンショットからハイクオリティなパースを生成する機能をご紹介しました。多くのユーザー様にご活用いただいておりますが、さらなる利便性を追求し、AIの頭脳にあたる「プロンプト処理」の根本的な改善を行いました。
その結果、「読み込ませるCG画像が、以前よりもっと『ラフ』でも美しく仕上がる」ようになりました。
今回は、具体的にどのくらいラフなデータでも大丈夫になったのか、実際の事例とあわせてご紹介します。
これまで、AIに意図通りのパースを作らせるためには、入力する3Dモデル側でもある程度の「下準備」が必要でした。例えば、床にはフローリングの画像を貼り、ソファには布地のテクスチャを貼り……といった具合に、AIに「ここは木材だよ」「ここは布だよ」とヒントを与える必要がありました。
しかし、初期提案の段階でそこまで作り込むのは大変な手間です。「形だけ確認したいのに、色決めで悩みたくない」「とりあえずの雰囲気だけ、クライアントに数パターン見せたい」
そんな現場の声に応えるため、ArchiXは進化しました。
今回のアップデートにより、マテリアルが設定されていない、いわゆる「ホワイトモデル」や「グレーモデル」の状態でも、AIが形状から空間の意味を理解し、自動で適切な素材感を当てはめる能力が飛躍的に向上しました。
今回テストに使用したのは、以下のような非常に簡易的な3Dモデル画像です。
【Before:アップロードしたラフCG】


ご覧の通り、これはモデリングソフトで「形を作っただけ」の状態です。
通常、この状態の画像をクライアントに見せることはためらわれます。「ここはどうなるの?」「殺風景だね」と言われてしまうのがオチだからです。
しかし、この画像を新しいArchiXの「ラフCGパース」に通すと、こうなります。
【After:ArchiXで生成したパース】


いかがでしょうか!一面グレーだった床には温かみのあるフローリングが敷かれ、無機質だったソファにはファブリックの質感が生まれました。窓からは自然光が差し込み、部屋全体に奥行きが自然に出ています。アーキエックスなら、「モデリングデータだけの状態」から数秒でこのクオリティのパースが生成されます。
「白模型でもきれいになるのは分かったけれど、外壁の色や素材が決まっている場合はどうすればいいの?」そう思われた方もご安心ください。今回のアップデートは、簡易的な色やテクスチャがついたデータ(ローポリゴンCG)にも対応しています。

このように、SketchUp等で「とりあえず色や素材のイメージだけ置いた」状態の画像を入力すれば、AIはその情報をガイドラインとして尊重します。
「ここは茶色のレンガ」「ここは白い塗り壁」といった意図をAIが汲み取り、その配色のまま、クオリティだけをフォトリアルに引き上げることが可能です。 「お任せで提案したい時はホワイトモデル」「色を指定したい時は簡易色付きモデル」というように、目的に合わせて使い分けていただけます。
今回のアップデートは、特に以下のようなツールをお使いの方にとって強力な武器になります。
設計の初期段階では、細かい仕様が決まっていないことがほとんどです。「床は明るめと暗め、どっちがいいですか?」「家具はモダンな感じ?それともナチュラル?」
これまでは、それを確認するためのパースを作るのに数時間かかっていました。これからは、「形だけのモデル」をArchiXに入れ、プロンプトで「モダンスタイルに」「ナチュラルな木目調のスタイルに」と指示を変えるだけ。 打ち合わせのその場で、複数のバリエーションを見せることも夢ではありません。
作り込まないからこそ、変更も怖くない。ArchiXの新しい「ラフCGパース」機能を、ぜひ皆様の設計フローの「一番最初」に取り入れてみてください。
これまでの常識を覆すスピード感に、きっと驚かれるはずです。
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